「体幹」とはいわゆる胴体部分を指し、体幹部は手足の起始部でもあるため、全ての動きの基盤になる。そしてウェイクサーフィンにおいて、最も必要な筋肉は体幹のインナーマッスルだ。
なぜならボードが左右に傾いてしまうと、立つこともままならない。そこで重要になるのは足でも手でもなく、体幹なのだ。(もちろん、ぽっこりお腹の解消にもなる)
その体幹をよい状態に維持するための、オススメ体幹トレーニングは王道ともいわれるプランク(Plank=板)。身体を板のようにまっすぐ伸ばしながら、腕立て伏せのような姿勢を維持することで、腹筋を中心に体幹そのものが鍛えられるトレーニングだ。
プランクの正しいやり方とポイント
(1) 床に両ひじとひざをつける。(手首に圧力がかかる姿勢でプランクをする人が多いので、その負荷を分散し全身を確実に使うためには、手を握るのがベター)
(2) 頭からかかとを一直線に。お腹に力をこめ、腰が沈まないように注意する。(お尻をギュッときつく締めると、体をしっかり支えることできる)
(3)呼吸を止めることなく身体を支え、その状態が崩れないように30~60秒を維持。(慣れてきたら時間を徐々に延ばしていき、最終的には5分程度できるようになると良い。)
自分のレベルを見極めながら、ムリせずにぜひ実践してほしい。
<参考・参照サイト>
画像:Unsplash
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