ウェイクサーフィンは元来のウォータースポーツとはまったく異なるスポーツであり、現在人気急上昇中の波乗りスポーツだ。
わざわざ遠い海へ出向かなくても、このスポーツならアリゾナ州の湖でサーフィンができる。
アンジー・ヴァイアン:
“7年前にウェイクサーフィンを始めた時は、この湖で浮いてる唯一のウェイクサーフボートだったのよ。今ではあちこちにあるけどね”
ウェイクサーフィンは専用ボートの航跡の引き波でロープを設置せず、ボードに足を固定せず、引き波を追って自由に乗りこなすのが特徴
マイク・エスコーザー:
“ウェイクサーフィン用のロープに掴まって乗り始めるんだけど、ウォータースキーにとても似ていると思う。ロープの長さはかなり短くなっているけどね。他に似ているスポーツで昔からあるウェイクボードから始めてもいいと思うよ。
ボートは大体時速19キロで走行していて、実際には無限に出る波の上をロープなしで波に乗っているんだ”とウェイクサーフィン歴5年のマイク・エスコーザーが答えた。
このスポーツはエスコーザーの能力と同様、長年に渡って成長を続けてる。
マイク・エスコーザー:
“毎日新しいトリックが出てくるから、毎日新しいトリックを学んでいるんだ。ウェイクサーフィンで一般的によく知られているトリックは360だね。360ができたら本当にかっこいいよ。この素晴らしいトリックは絶対学ぶべきだね”
ヴァイアン:
“船から出来る波でとても高度な技が生み出せるの!行きたいところにその技を一緒に持っていけるのよ”
エスコーザー:
“競技会はロシア、ブラジル、フランス、日本、韓国などでもイベントが開催されていて本当に世界中に広がっているんだ。競争は激しくなっているかもしれないけど、ウェイクサーフィンはプロだけの為にあるスポーツじゃないさ。最も素晴らしいことは誰もが出来るスポーツってことなんだよ。
子供たちから、自分自身、父親に母親、祖父母まで・・・本当にみんなの為にあるスポーツなんだよ”
ヴァイアン:
“私達は若い子で5歳から、年配の人で65歳まで、幅広く教えているのよ。私は40歳からウェイクサーフィンを始めて、今ではプロで競っているの。私と競った子達はほとんどが10代の若い女の子達だったわ”とヴァイアンが答えた
参考
By Danielle Miller「Wakesurfing gaining popularity in Arizona」
fox10phoenix(公開日時:2017年04月17日)
記事:http://www.fox10phoenix.com/news/arizona-news/wakesurfing-gaining-popularity-in-arizona
動画:https://www.youtube.com/watch?v=q1oAYF05cpQ