ウェイクサーフィンとはサーフボートよりも小さいボードを水面に乗せたウォータースポーツだ。
ボードは小さくてほとんどが長方形で、ウェイクサーフィンは水上スキー、スノーボード、そしてサーフィンの技術に基づいて作られたスポーツだ。
一般的にボードのサイズ、体重、トリックの種類、そしてウェイクサーファーと船のドライバー両方の快適度に応じながら時速28キロ〜48キロの速度で牽引される。
元々「SKURFING」と呼ばれていたウェイクボードとウェイクサーフィンはスキーボード(今はスノーボード)到来後の1970年代後半に初めて出現した。
ウェイクボードとウェイクサーフィンのプロツアーは、スープラボードプロウェイクボード /ウェイクサーフツアーとも呼ばれ、世界でも群を抜いて信憑性の高い巡回トーナメントだ。
ツアーはヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、アメリカなど世界各国のトップアスリートが集まり、5つの国内賞金イベントで構成されている。
ウェイクサーフィンとウェイクボードの間にはいくつか根本的相違がある。
まずはライダーがボードに立つ方法だ。ウェイクボードではライダーは脚をブーツと繋がったボードに固定させる。その一方でウェイクサーフィンはまるでサーフボードの上に自由に立っているかのように乗る。
さらにウェイクスキーや、ウェイクボードはずっとロープを握ったまま船に曳航されるが、ウェイクサーフィンではライダーが途中でロープを離す。ウェイクボードのようにボードに立ち上がるときはロープをつかむが、ボード上で体のコントロールとバランスが取れるとロープを離してから船の曳き波に乗り始める。
ウェイクサーフィンのスピード感あるスムーズなライディングの様子を、ぜひ動画でご覧いただきたい。
参考
By Space Coast Daily 「Pro Wake Surfing Behind Boat on Florida’s Space Coast」
spacecoastdaily,(公開日時:2017年06月27日)
記事:http://spacecoastdaily.com/2017/06/video-of-the-day-professional-wakesurfers-show-their-skills-on-floridas-space-coast/
動画:https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=JLPmQR-cDmg