シルバン・レイク出身のセラ・タロン(Sara Tallon)15歳は、カナダのブリティッシュコロンビア州ケロウナで開催されたセンチュリオン・ワールドウェイクサーフィンチャンピオンシップ2017の2つの部門で1位と2位を飾った。 イベントは9月21日〜23日に開催され、セラは女性アマチュアスキム部門で1位、女性アマチュアサーフ部門で2位に輝いた。
セラ:
“素晴らしかったわ”とセラ
セラは4年前にサーフィン始めた。
セラ:
“私はこれが得意なんだってなんとなく最初から感じたの”
セラの家族が最初に船を購入したときから彼女はウェイクサーフィンをしようと決めていた。初めてレッスンを受けた時から彼女はこのスポーツに恋をした。もっと練習をしなければいけないと分かっていても、決してそれは簡単なことばかりではなかった。
特に今年の練習でセラは苦労した。
なぜなら家族の船が大きな嵐によって岩にぶつかってしまい、数週間後に船が打撃を受けてしまったから。
セラ:
“それから船は一年中戻らなくて、だから私は嫌がられながらも他所の船にずっと乗らせてもらっていたわ”
セラは昨年の7月にブリティッシュコロンビア州のコオカヌサ湖で彼女にとって初めての大会に参加して、そこで1位に輝きそれからは大会に夢中になった。
昨年末に女性アマチュアスキム部門で世界順位11位にランク付けされ、部門に入賞するには複数の大会で表彰台に立ち、CWSAの世界ランキングシステムでトップ10に入る必要がある。
CWSAの公式ウェブサイトによると、13歳の競技者は能力に基づいてランク付けされており、次にアマチュア部門、アウトロー部門、またはプロの部門に移動するように求められている。アマチュア部門は能力を試そうとする者にとってエントリーレベルの部門だ。
セラ:
“世界でトップ10に入るには十分なポイントを獲得しなければならないから、私は年間を通してみんなの中で1位を取り続けたの。私は世界でも大会でも1位を取ったのよ”
今年セラは史上初のウェイクサーフチーム・チームアルバータに選ばれた。
彼女はスポーツ促進活動の一環としてウィザード湖、パイン湖、チェスターミア湖で一般人の大会に混ざって大会に出場。
彼女は今までにチェミスターミア湖を含む6つのCWSAイベントに参加しており、そこで彼女はノーステック・カナダウェイクサーフィンチャンピオンシップで1位に輝き、ジョージア州パインマウンテンで開催されたノースティックUSAナショナルウェイクサーフィンチャンピオンシップでも1位に輝いた。
彼女はスキムとサーフィンの両方に乗ることができる。
セラ:
“スキムはフィンが無くて、サーフィンは2本のフィンがついているのよ”
彼女の最もお気に入りのスタイルはスキムだ。なぜならもっと突き抜けたトリックやスピンができるから。
セラの両親は多くの点で彼女を支持してきました。
“毎朝早い時間に彼女を湖に連れて行って、でも船が湖を離れる時はすっかり夜遅くなっているんだ”と両親が語る。
せラは、来シーズンにアウトロー(セミプロフェッショナル)部門への移行を目指しており、ウェイクサーフィンの世界でプロフェッショナルな地位を獲得するという長期目標を掲げている。
彼女は2014年にアマチュア部門、2016年にアウトロー部門で優勝した同じシルバン・レイク出身のジュリー・バセリンコーチの足跡をたどっている。
参考
By MYRA NICKS「Local woman wins at wake surf championships」
sylvan lake new,(公開日時:2017年10月04日)
記事:http://www.sylvanlakenews.com/news/local-woman-wins-at-wake-surf-championships/