熱中症より危ないのは冬の「低体温症」!?冬の寒さには要注意!!

低体温症

低体温症(ハイポサーミア)というものは突然やってくる。

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Photo:Unsplash

ウェイクサーフィンが大好きな人たちは、きっと寒い日でも関係なく波乗りを楽しみたいと思っていることだろう。しかし寒さはパフォーマンスを落とすだけでなく、体にも危険を及ぼすこともあり、気合いでどうこうなるものではない。水は空気の20倍も熱伝導率が高いといわれており、それはつまり水中では20倍も早く体温を奪われていくということである。低体温症とは代謝によって発生する熱(熱産生)と、体から逃げていく熱(熱放散)のバランスがとれず、体全体の温度が低くなること。ところが、症状が急速に悪化していても自分では「これくらいの寒さなら平気」と思うくらいに症状が軽く感じるそうだ。

低体温症

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低体温症は深部体温(体の内部の温度)が35℃以下の状態を指し、32~35℃を軽症、28~32℃を中等症、20~28℃を重症と分類される。初期の症状には体が激しくふるえる(シバリング)や歯がカチカチ鳴るなどがあり、体の震えに加えて意識が低下している(会話がかみあわない、呼びかけても返答しない)場合や、震えていた人の震えが弱くなった場合などは、中等度以上の低体温症(32℃以下)になっている可能性がある。体温が30℃以下になると心臓の筋肉が刺激されやすく、乱暴な体位変換や気道操作でも心室細動が起こるといわれている。安全に冬のマリンスポーツを楽しむためには、水温に関する正しい知識と寒さ対策が必要である。そこで今回は水中で特に注意したい「低体温症(ハイポサーミア)」の予防や適切な対策についてご紹介しよう。

低体温症

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◆低体温症の予防◆
(1).寒い日は夏よりも時間をかけて入水前の準備運動を入念に行うこと。
(2).体が冷えた(体が震え出したら危険信号)と少しでも感じたら、すぐに水中から上がること。
(3).水温に合ったウェットスーツ(防寒ブーツ、防寒グローブ、防寒フード)を着用すること。
(4).濡れた体を拭くタオルと着替え用ポンチョを準備する。

◆低体温症の処置◆
低体温症の処置には注意が必要である。温熱ヒーターや湯たんぽなどで急速に身体を温めようとすると、冷えた体表血液の心臓への流入が急速に起こり、心室細動を起こして心停止に至る「復温ショック」の危険が高くなる。冷えが重度の場合ほど、緩やかに身体を温めるようにすること。

低体温症

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<参考・参照サイト>
湧永製薬株式会社


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