【動画】Adaptive Wake Surfing Tourとは?大きなエネルギーと無限の可能性。

肢体不自由者とウェイクサーフィン

肢体不自由者のための、アダプティブ・ウェイクサーフィン・ツアー(Adaptive Wake Surfing Tour
第4回目は小児科集団から高齢者まで35人以上が参加し、コロラド州のスタンドリー湖にて開催された。

身体障害者のおよそ半数を占める肢体不自由者。
「この活動は肢体不自由者にウェイクサーフィンを教え、コミニティを構成することが目的だ」とスコット・テイラー氏は語る。
テイラーは、地元の装具メーカーであるHangar Clinicのビジネス開発マネージャーだ。彼はボート販売代理店のTommy’sとシティ・オブ・ウェストミンスター(ロンドン特別区の一つ)と提携して、スタンドリー湖にて第4回となるAdaptive Wake Surfing Tourを開催をした。そこには肢体不自由者のプロウェイクサーファー、レキシー・ヤングバーグ(Lexi Youngberg)を含む他のプロのインストラクターも待機していた。

「参加者の中にはボート事故で足を失った人もいるが、それでもあきらめずに水中に戻ってきた」とテイラーは語る。

ミラモンテス(24歳)は若くして、すでに人生の多くのことを克服している。
「19歳の夏休みにボートに乗っていたんだ。9日後、昏睡状態から目を覚ました時にはすでに足が無くなっていたよ」とミラモンテスが語った。医師は感染が広がったミラモンテスの右足を膝の上から切断するしか方法がなかった。
「正直言って、僕は恵まれている。 一日の終わりに生きていることに感謝することを学ぶことができたから」
彼は水の中に入ると幸福感を感じるそうだ。またウェイクサーフィンをやっている時のスリルが大好きだと言う。
「自分が自由になった気がする。 ただ水の流れとボートの流れに身を委ねているだけ」とミラモンテスは語った。

肢体不自由者も健常者も関係なく、自らの持つ能力を最大限に活かしている姿に胸がいっぱいになる。そしてウェイクサーフィンが人々にパワーと勇気と笑顔を与えていることを再認識できた。

ぜひ時間をつくって、ご覧いただきたい。

<参考・参照サイト>
サイト:TOMMY’S GRAND PAPIDS,MI 
サイト:Hangar Clinic
YouTube:GetTommys dotcom
Instagram:lexii959


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