「足がつりやすい」人は要注意!原因と対策!

足がつる

運動中や夜寝ているときに、突如にふくらはぎや足指に激痛が…!

足がつる
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もしくは、ウェイクサーフィンの際に足がつってしまい、焦った人も少なくないのでは?「足をつる」最大の原因は、筋肉の緊張・弛緩の調節がうまく働かず、筋肉が急激な収縮・けいれんを起こしているからだ。 ちなみに、ふくらはぎに突然起こる激しい痛みのことを「こむら返り」ともいう。陸上であれば歩けなくなったり、痛みが強い場合はそのまま倒れ込んでしまうこともある。水中で起こると、痛みを起こした部位の近くの関節が思うように動かせなくなり、慌ててしまうと溺れの原因となることさえある。

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この筋肉の痙攣は、発汗などによる脱水とミネラル不足や、神経の異常反射などが原因となって起こる。また、極度の疲労によって筋肉が異常収縮を起こすことで痙攣が起こる場合もあるようだ。運動で足がつる場合は水分不足などが原因となり、寝ている最中に足がつる場合は疲労や神経の誤作動が原因となっている。

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足がつらないための予防


(1)水分補給
水中にいるとついつい忘れがちなのが、水分補給。汗をかいていることに気づきにくいが、汗や尿と一緒にミネラルも失っている。スポーツドリンクや麦茶などで、運動前後や途中の水分・ミネラル補給を忘れないようにしよう。
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(2) 食事バランス
足がつる原因の多くはミネラル不足。マグネシウムを多く含む大豆製品、魚介類、海藻、ナッツ類。カルシウムを含む牛乳、小魚、チーズ。カルシウムやカリウムを含む緑黄色野菜など、バランスよくとるように心がけたい。足がつる
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(3) ストレッチ
慣れていない動きや、ポテンシャル以上の動き、またしっかりとウォーミングアップをしなかった場合、筋肉が疲労し痙攣が起こりやすくなる。日常的にストレッチを行い、筋肉を動かしてあげよう。
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(4) 冷え対策
ふくらはぎの冷えは体全体に影響を及ぼすとされている。筋肉が凝り固まって緊張状態になり、血行不良を引き起こして、十分な栄養素が行き届かない状態であることが要因となる。血流を良くするために、ふくらはぎのマッサージを行うのが良い。足をつる
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ウェイクサーフィンの際に足がつった場合は慌てずに、つっている箇所の筋肉が伸びるよう、ゆっくりと筋を伸ばすように心がけよう。普段の生活で足がつった場合は、ふくらはぎを抑えながら足首を内側に曲げて筋肉の収縮を促すのが一般的な治療法だ。たたいたり、揉んだりしてもあまり効果はない。痙攣が治まったら、マッサージを行って足の血行を整えるようにしよう。痛みが続く場合は、冷湿布を患部に貼ると良い。正しい治し方を知っておくことで、少しでも早く筋肉の痙攣を抑え、痛みをやわらげることができる。そして、ご紹介した予防対策を日常にとりいれ、足のつりにくいカラダづくりを心がけよう。


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