本当の意味知ってる??サーファーに愛されるハンドサイン「アロハポーズ」

シャカサイン

一度は絶対見たことがある、このジェスチャー。

シャカサイン
Photo:Unsplash
今回はアロハポーズにまつわる、ウェイクサーフィン仲間に自慢したくなるようなお話。写真を撮る時に一般的なピースサインではなく、親指と小指を開き、真ん中の3本の指を丸めた通称アロハポーズをするサーファーや、ウェイクサーファーが多い。この手のジェスチャーは、「シャカ(Shaka sign)」と呼ばれ、元々はアロハの精神(Aloha Spirit)を伝えるためのものだ。アロハの精神とは、「相手を思いやりお互いを尊重し合う気持ち」のこと。ALOHA(アロハ)はAkahai=思いやり、Lokahi=調和、Olu’olu=喜び、Ha’a Ha’a=謙虚、Ahonui=忍耐のそれぞれの頭文字が組み合わさってできた言葉だ。

シャカサイン
Photo:Reshot
ポジティブな気持ちを伝えるためのポーズだが、実は手の向きによって呼び名が違うのをご存知だろうか。手のヒラを相手に見せるサインを「hang loose」(ハングルース)という。ハングルースには「アロハ」「マハロ(ありがとう)」「じゃあね」「気楽に行こうぜ」といった感謝やあいさつと、幅広い意味がある。手の甲を見せるサインを「shaka」(シャカ)という。シャカには 「元気?」「がんばろうぜ!」といったような励ましの意味がある。どちらも正解なので、意味の伝えたいメッセージによって手の甲、手のひらを見せて気持ちを表現するのがベスト。


Photo:Unsplash
手の甲を見せるシャカサインにはいくつか由来があるが、すべてがサーフィンとビーチの文化に関わっている。ひとつめの言い伝えでは、1940年代、ライエに住むハマナ・カリリと言われたハワイのヒーローが、真ん中の指3本を砂糖工場で失ってしまい、シャカは人々が彼を思う気持ちから生まれたのが由来だといわれている。別の言い伝えでは、カリリがその手で列車で遊んでいる子供たちを追い払ったことが由来とされている。3番目の言い伝えは、ハワイのサーファーがサメに真ん中の指を食べられた後に、小指と親指を立てたことが由来だといわれているそうだ。

シャカ
Photo:Pixabay
色々な由来があるが、シャカは特別なアロハの精神とされていて、ユニークな意味を持ちながら、多くの世代を越えて引き継がれている。すごいライディングをしたウェイクサーファーに対して、敬意の意味を込めて「シャカ」をすることも可能だ。ジェスチャーで気持ちを伝えることができるって、素敵。


 

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